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- 2022.03.18 Friday
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JUGEMテーマ:夏休み
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高知友の会からの報告です
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夏の集い
6月30日(土)、「夏の集い」を行いました。
今日の集いは、73年前に戦争があり、戦争中はどんなくらしをしていたのか、
なにを食べていたか、その頃の体験を会員に聞き、すいとんを作りました。
今回は、小学生だけでなく幼児、お母さんにも参加してもらいました。
子ども11名 、会員4名、スタッフ6名、お客様1名でした。
受付のあと、年表に全員の生まれた年をシールで貼りました。
年表は、86歳の会員の生まれた年から、2020年まであり
とても長いものとなりましたそして前回のオリンピックは何年だった?
東日本大震災は何年だったなど、出来事クイズをしました。
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86歳の会員Sさんに戦争中の暮らしを聞きました。
高知市で昭和20年7月4日に空襲があったこと、その中をどうやって逃げたか、
戦時中はどんなものを食べていたのか、話してもらいました。
5歳のKくんも空襲のことに興味を持って聞いてくれたことに驚きました。
次にすいとんづくりをしました。具のたくさん入ったすいとんです。
具は、子どもたちが準備した玉ねぎや人参などです。
野菜を切ったり小麦粉を練ったりとみんなで頑張りました。
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Sさんに戦争中のすいとんを作ってもらいました。
だしもなく野菜の味だけのすいとんで小麦粉で練ったすいとんは、柔らかめです。
平和な時代の私たちの作ったすいとんと随分違うねと両方のすいとんを食べました。
昼食後、子供読本の「四海兄弟」を小学3年生のNさんに読んでもらいました。
その後解散。
アンケートの中に「ご飯も少ししか食べられなくて男の人は、せんそうにいかされて
女の人など残っているからよけい大変だと思いました。」
との感想があり、戦争の大変さが伝わったと思いました。